The Roodys Official Homepage

ミカエル・スタンダード vol 31

ヤノのブログに
オレがメロディー作るとき
すぐに作る…

と書いてあったけど
それについて
説明しようかな…

例えば家で
自分で曲を作るときは

楽器を全然使わない…

周りの音を全部消して
頭の中でメロディーを探る…

それを録音している…

コードは後で探す…

楽器の音感で
曲を作らない…

どうしても
楽器に引っ張られて
メロディーが偏るからだ…

スタジオで
曲を作る時の場合は…

例えば丈慈が曲のアイデアを持ってきたとしよう…

その時は
丈慈に
ギターを演奏してもらい
メロディーを探す…

頭を真っ白にして
その曲の雰囲気を
自分の身体で感じるようにして…何も考えない…

すると不思議と
メロディーが降りてくる…

その曲の雰囲気にあう
メロディーが自然と
降りてくるんだよな…

理由?

それは分からない…(笑)

オレが分からないんだから
周りのやつらにも分からないし
不思議な光景に映るだろうな…(笑)

まだまだ
作曲方法はあるんだが
だいたいこんな方法で
曲は出来ていく…



これはオレ独特の感性だが

この曲どうかな…

と思いメンバーに
披露するときは

ヨシオの反応を
一番見ている…

良い曲のときは
ヨシオの表情が

パッと明るくなるんだよな…(笑)

ヨシオには
オレと丈慈にはない
リズムを刻むやつとしての
独特な感性があるからだ…

もちろん
丈慈をはじめとするメンバーの反応も見ているが…

ヨシオの感性…

これが
オレのバロメーターだ(笑)

ん?

これはバラしちゃ
ダメだったかな(笑)

ヨシオにはオレたちが
忘れかけている

「ビートの感性」

がまだまだあるんだよ…

これはバンドでは
貴重なことなんだ…

ザ・ルーディーズが
絶対忘れてはいけないものだしな…

オレと丈慈はとかく
進化という言葉に敏感になりすぎるから…

ヨシオの

「ビートの感性」

これもある意味
ザ・ルーディーズを
象徴するもんだと

オレは思ってるよ…


ザ・ルーディーズ
Singer
秋村恵丈