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TAKEOの部屋335

リードギター、TAKEOです。
 
★パーソンズGt.本田毅さんのソロライブにルーディーズVo.秋村恵丈さんが出演します。4/24、25 in八代です!チケット受付中!

★「F∀B’S+」のニューアルバム「F∀BULISM」がCLOVER STONE RECORDSより発売中です!
 
ぜひとも、応援よろしくお願いいたします!!
 

さて、ルーディーズの「SPEED」という曲について、Key=Aで、コード進行はA→D→G→Aですが、A調の仲間のコードはA、Bm、C#m、D、E、F#m、G#dimであり、実は「G」は居ないんですね。では「G」は何者かというと、Am調から借りてきたコードと今まで思っていたのですが、実はAミクソリディアンのモードから借りてきたコードと考える方が「SPEED」という曲には音楽的に合うことが分かったのです。コードA、D、Gは実はいずれもAミクソリディアンのモードに居るコードなので、一曲全編をAミクソリディアンスケールで弾いても合います。Aから見るとGは♭7度であり、ミクソリディアンスケールで弾くとブルース感が出ますね(♭7度はブルーノートの1つ)。カッコいい。
 
本題はここから・・・、昨年末にジョージさんがメンバーに披露してくれたアイデア曲の中の1つに全員が絶賛したKey=Dの曲があるのですが、宅録で試しても試しても上手く対応できず、調べて調べて考えた末の結論はD調ではなく、Dリディアンのモードがしっくりくることが分かりました。Dメジャースケールではなく、Dリディアンスケールでギターを弾くと全て上手く対応できるのです(Aメジャースケールでも一応合いますが・・・詳細は割愛)。実に難解でしたが少しずつ攻略していってます(笑)。必ずいい曲に仕上がるでしょう!
 
「モード」っていう考え方を知り、音楽理論は奥が深い、ローマは一日にして成らずってところでしょうか(笑)
では、また!
The Roodys、Lead Guitar、TAKEO